大変な深夜・早朝の仕事も社員さんたちの労いがとてもありがたい

以前、私が転職先の仕事が決まる間にコンビニで3ヶ月間ほど夜間シフトのアルバイトをしたことがありました。つなぎの仕事ではありましたが、良い経験をさせていただけたと思っています。

主な業務内容として、レジ打ちなどの接客業務のほか、日中にできないフライヤーや調理器具とフロアの清掃業務、廃棄食品の処理、ゴミ箱の片付け、新聞・雑誌類の返品処理、各商品の品出し・補充、ポップ・値札替え、揚げ物などの調理など、これまで一客として見ていたコンビニ店員さんの仕事よりも多岐にわたり、初めの1,2週間は少々圧倒されていました。

接客業務はもちろん大事なのですが、その他の仕事が深夜でないとできないこともあるうえ、日中のスタッフの業務に影響が出てしまうことも多いため、どんなに忙しくてもなんとか工夫して効率よく進めないと、夜間シフトのすべての業務をこなすことはできません。さらに、そのお店の地域でイベントがあると、深夜・早朝にかかわらず多くのお客様が来店されます。結果、レジに行列ができてしまうこともしばしば。慣れてくるとイベントがなければ割と順調にこなせるようになりましたが、それでもイベントがある日はとても忙しく、そういう日の出勤は少し足取りが重く感じることもありました。

オーナーや店長・副店長をはじめ、社員さんはイベントがある日の深夜や早朝にお客様の来店が多いことをもちろん知っているため、そういう日にはいつもよりも早く出社してくれたり残業をしてくれたりしてバイトスタッフの負担を軽減してくれたので、とても助かりました。また、そういう忙しい日のシフトを上がる時には、缶コーヒーやお菓子を差し入れてくれるなど、労っていただけたのは、非常に嬉しかったですね。

たまに、暇な日の早朝には、様子見を兼ねてオーナーが来店し、コーヒー棚から数本コーヒーを取り出して、レジで購入。袋に入っている1本を出して、私に「はい」って渡してくれて、「休憩になったら、飲みなよ」って言いながら買ってくれたこともありました。そういうちょっとした心遣いが多々あり、ありがたかったです。

コンビニなので、本社スタッフの方が度々来店し、その際にお会いすることもありましたが、本社の方もいい人が多く、アルバイトだからといって適当に使うのではなく、お客様の様子など状況を聞いてくれたりと、一緒にお店を作っている一員のように接してくれたのは、とてもいい印象でした。

やっとイベント時の忙しさにも慣れた頃、当初から予定していた辞める時期になってしまいました。アルバイトを始めたころから聞いてはいましたが、フリーターさんにしても学生さんにしても、夜間のコンビニのバイトの募集には、なかなか応募してくる人が少なくなってきているそうです。仕事量としては結構多いので、そういう点から敬遠する人も多いとのことでした。そのため僕が入ったのは、短期間でもとても助かった、と付け加えながら、店長からタバコを餞別としていただきました。3箱、しかもお店では扱っていない銘柄です。当時、僕の吸っているタバコを知って、出勤前にお家の近くのタバコ屋さんでわざわざ買ってきてくださったそうで、感激しました。

辞めた後も、家から近いコンビニなので、今でもたまに行くことがありますが、顔を合わせれば最近の様子など立ち話をすることもあり、よくしていただいています。就業時間が夜遅くから朝早くまでと、実際に働いているときは確かに肉体的にも精神的にもハードでしたが、僕が働かせていただいたお店は社員さんたちもいい人たちが多く、一員として気持ち良く仕事をさせていただけました。短期間でしたが、非常に良い経験をさせていただけたと思っています。